多摩川キスゲ観察・調査

1.開催日・参加者

2023年5月28日(日)8:30〜17:30

参加者 奥多摩サポートレンジャー6名(1名が途中リタイア)

2.活動目的

年1度の多摩川キスゲ観察・開花の調査を実施します(2008年より継続)。

3.多摩川キスゲについて

多摩川キスゲ(写真)はゼンテイカ(別名ニッコウキスゲ)のことで多摩川河畔に自生していることから愛称として多摩川キスゲと呼んでいる植物です。

4.調査・記録方法

調査場所:多摩川のうち小留浦~寸庭の河原まで

調査内容:個体群の場所と花茎(花か蕾のある茎)の数を調査し記録する。

調査方法:双眼鏡または裸眼でカウントし地図上にメモを取っていく。

記録方法:Webサイト「奥多摩動植物調査」に調査メモの内容を記録する。

5.今回活動概要

8時30分奥多摩駅打ち合わせ後、多摩川上流に向かって青梅街道を行きます。観察ポイントは、青梅街道上の①南氷川橋を経て②弁天橋。

出発。

南氷川橋の上から、双眼鏡で河原に多摩川キスゲを探します。鹿も見えたりします。

引き返して南氷川橋手前から氷川渓谷遊歩道に入り、登計橋を得て日原川合流点③氷川河原を観察。遊歩道を経て登計園地入り口へ。

登計園地入り口で一休み。

以降、寸庭まで概ね大多摩ウォーキングトレイルをたどります。④もえぎ橋(吊り橋)に下り観察、⑤日向付近で道路から観察実施。海沢大橋手前から河原に降り⑥海沢川合流下の河原で観察および昼食としました。

揺れるもえぎ橋(吊り橋)で双眼鏡を覗くのは大変です。

昼食後、再び大多摩ウォーキングトレイルをたどりますが、白丸ダムの湖面があがってきて河原がないので観察ポイントがなく、ひたすら歩きです。水遊び、ハイキングを楽しむ人が増え、すれ違いが多くなりました。

キスゲは観察できませんが、興味深い植物は一杯。貴重な山野草を見つけて早速、鑑賞会が始まります。

白丸ダムの上から魚道(向こうから流れ下る水路)が見えます。

この巨大な螺旋階段を降って魚道を見学しました。

白丸ダムが終わると鳩ノ巣渓谷で、⑦~⑩と鳩ノ巣渓谷の観察ポイントが続きます。道が河原に近づいているので、多摩川キスゲを身近に見ることが出来るようになりました。

黄い花を、漏らすものかと探索するサポートレンジャー達。

身近に多摩川キスゲが。

涼しい沢辺で一休み、向こうに見えるのは水神の滝。

双竜の滝も見学しましたが写真撮り忘れ。m( _ _ )m

次は、最後のポイント⑪寸庭の河原付近となります。

先ず青梅街道から遠く寸庭の河原を観察します。

向こうの赤丸の中に、双眼鏡で20あまりの個体を数えました。

次に青梅街道を進み、途中から再び大多摩ウォーキングトレイルに入り寸庭橋を経て河原に近づいて観察し、今日の観察を終了。もうひと頑張りして、古里駅についたのは17:30でした。

6.まとめ

白丸ダムより上流の観察ポイントで59個体、下流で216個体、計275個体を数えました(去年の記録は217個体)。

今日は、”花と渓谷美”を存分に楽しんだ有意義な一日でした。

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