野生から家畜へ 2019.6.29

サポレンOBが看取った天皇の馬ファルーチョとガルーチョに会って来ました。

東大総合博物館の特別展示「家畜ー愛で、育て、屠るー」遠藤秀紀展示監督作品を見、土曜日ごとのトークを聞いてきました。イノシシからブタへ、馬は役用から大きさを変えてペットへと変化しました。アルゼンチン大統領からペットの馬2頭が昭和天皇(皇太子時代)に贈られ、「子供の国」で育てられていました。既に天寿を全うし東大に寄贈され再び私たちの前に剥製や頭蓋骨が展示されました。飼育牧場の責任者がサポレンOBの斎藤常吉さんです。家畜とは?と考える前に、野生動物を考えるきっかけになりました。明日の活動イベントが中止になりましたので、動物に興味のある会員は是非、東大博物館へ!明日30日も特別にトークショウが11時から有ります。

ありし日のフェルーチョ(黒)とガルーチョ(白・茶)(撮影:斎藤常吉)

剥製と頭骨(フラッシュ禁止のため白トビしています)

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