【自主巡視】鍾乳洞と滝のみち~関東ふれあいの道~

開催日:2025年5月15日(木)9:20~14:05
参加者:奥多摩サポートレンジャー4名
コース:武蔵五日市駅BS(バス)~千足BS~天狗滝~綾滝~富士見台(大怒田山)→大岳鍾乳洞→上養沢鍾BS(バス)~武蔵五日市駅BS 
出会ったハイカー:3名

みなさんこんにちわ!今日は、関東ふれあいの道 「鍾乳洞と滝のみち」の自主巡視に行ってきました。
久しぶりの巡視コースでたくさんの作業箇所が確認できるかも?という不安と期待が混じり合う巡視です!

まずは準備運動。点呼とKYチェック、コース説明をリーダーから受けての出発。
ちなみに麓では気温が26度と予想されるので、暑さに注意との号令が。
民家の横を通り、登山道へ向かいますが、しばらくは舗装された道のりです。(まぁまぁ急です)

歩き初めて20ほど。登山道の入り口に着きました!少し休憩と水分補給で出発です。
登りはじめから、そこそこ急登の杉林を抜けていきます。横に沢が流れていましたが、2019年の台風で登山道と沢の間は杉の倒木とか、落ち葉や枯れ枝で埋め尽くされていて、話に聞いていたキレイだというイメージとはチョッと違う印象でした。道標は短い間隔で何本もあり、道迷いは無いと予想され、緩みもなかったですが、後半の物とは違い、昔に設置したものが多く、文字が消えかかっていたり、見づらくなっているものが多かったです。(修繕の余地あり)

綾滝に到着しました!天狗滝をパスした様で、天狗滝は見れず、そのコースの確認はまた今度・・・。(汗)
綾滝の周りを見てもわかりますが、2019年の台風の痕跡が凄いことが解ると思います。実際、奥多摩の山葵田も相当な被害があったと聞いています。綾滝近辺、ルートが分かりづらい部分があったので、道標に赤いテープを巻いて、目立つようにさせて作業完了。(ちなみに、この小さな道標は、以前にレンジャーさんと共同で設置された物だとか。)

そして富士見台の山頂まで、まだまだ急登は続きます。
苦しい登りですが、ふと甘い香りが漂ってきて、あたりを見回すと藤の花が。今年は藤の当たり年なのか、あちこちで、藤の花が見れました。山ツツジも満開です。

と、自然のご馳走が続きますが巡視はまだまだ急登が続き、過酷な状況は続きます・・・。(涙)

橋の部分的な壊れや、道標のクマの被害を確認しながら登ります。
今回、道標が多数ありましたが、そのほとんどがクマによる被害が確認されました。
確実にクマがいるという事ですから、皆さん充分注意してください。

と、なんとか登頂!けっこうな急登で、足が上がりずらくなってきました・・・・・。
今日は天候も良く、富士山も見えてご褒美。あ、山頂の看板が落ちてますね・・・。

さて、ここからは下りで緩やかでした。大岳沢と並行して降りていきます。気持ち良い山道でした。
藤の花や花の香りが心地よく、終盤は大岳鍾乳洞を横目に終了です。
本日も巡視、お疲れ様でした!

最後に上養沢バス停の向かいにも道標が・・・。ぼろぼろでした。お疲れ様でした。

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