実施日:2023年7月26日
参加者:奥多摩サポレン会会員4人
奥多摩むかし道はスタート時から既に32度越え、日差しが強く熱中症に注意しながらの観察を行った。クサギの花にクロアゲハ・カラスアゲハ・モンキアゲハなどが吸蜜している姿を想像していたが、花は咲き始めでチョウは来ていなかった。
暑さに負けずシロチョウの仲間は、種の保存のためチョウも頑張っている。
羽黒坂からあし沢橋にかけて、ムラサキシジミが20頭ほどいたが表面は中々撮らせてくれない。それでも裏面の斑紋に個性が有り、比較するのも楽しい。小中沢の広場ではウラギンシジミとヤマトシジミが迎えてくれた。
タテハチョウ科は何時もコミスジが多い。ホシミスジは少ないが、今回は新鮮なホシミスジに逢えた。ミスジチョウは破損しており終末期と思われる。
むかし道ではスミナガシに遭遇するチャンスは多くはないが、調査終了近くにチャンスが現れた。暑さを忘れす斑紋である。
残念ながら、セセリチョウ科は今回も観察出来なかった。