【協働活動】本仁田山、大根ノ山ノ神歩道整備

開催日:2023年7月16日(日)9:30~15:00

参加者:7名(東京都レンジャー3名 サポートレンジャー4名)

活動目的:大根ノ山ノ神から鳩ノ巣登山口間の登山道の段差解消、横断溝の設置、草刈り

出会ったハイカー:80名

大根ノ山ノ神は、鳩ノ巣駅から50分登った本仁田山と川苔山の分岐に鎮座されています。付近には木陰にベンチが設置されており、休憩所として便利な場所です。登山道は、比較的ハイカーが多いのですが、大雨による土石の流出のため段差が生じています。今回の協働活動では、大根ノ山ノ神から鳩ノ巣登山口間の登山道の段差解消(1か所)、横断溝の設置(2か所)、草刈り、枯枝付近のベンチの移動、道標周りの枝の刈り取りを行いました。

大根ノ山ノ神

奥多摩VCから2台に分乗し大根ノ山ノ神に向かいました。到着後のミーティングで作業の手順や登山客が多く通るので注意することを確認しました。

ベンチの移動

まず、枯枝の落下の危険があったベンチ(最近の巡視で報告あり)を移動しました。

段差の解消

大根ノ山ノ神から5分ぐらい下ったところに大きな段差がありました。

廃材と石を使って階段を作ります。

一段では段差は解消できず、3段作り完成です。

横断溝の設置

枯損木を使って横断溝を2か所設置しました。横断溝の設置で雨水を登山道の外に逃がし、土砂の流出を防ぎます。

草刈り

草に覆われた登山道の草刈りをしました。草刈りだけは、炎天下の作業となりました。作業疲れもあり、草刈り後の写真を撮り忘れてしまいました。(反省してます)

当日は、暑さに加え登山者が多く、体力と気を遣う作業となりました。スニーカーで登ってくる外国人登山客に注意を喚起(この先道が険しくなることを伝えた)した結果、暫くして下山していく事例が2件ありました。動植物を観察する余裕はありませんでしたが、車で移動中、アオスジアゲハを見かけました。段差箇所は他にもあるので作業を継続していくことを確認して活動を終了しました。

16km

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