2023年2月12日(日) 10:30~15:30
参加者:奥多摩レンジャー3名、奥多摩サポートレンジャー6名(来年度新規会員5名含む)
「安全に楽しく」をモットーにして、レンジャーの解説を聞きながら雪上活動訓練と巡視を行った。
「安全面」の視点では、雪が降ったときには枯れ枝の落下が多いので、足下だけでなく頭上に注意しながら歩くことを学んだ。特に、休憩をするような広場やベンチのあるところは念入りに点検することが重要だ。そしてSRの気づきから、立入禁止の看板に「理由を明記しては?」の提案に繋がり実行された。
先行者の踏み跡が、後続者の道となることから、「踏み跡」を利用することと、必要以上に踏み跡を作らないことが重要な学びとなった。しかし動物の足跡を見つけるのは楽しい。カモシカかな?タヌキかな?
「楽しく」の視点では、樹木の名前をたくさん教えてもらった。突然、高い木を指さしながら「アレは何ですか?」と質問。鳥の巣?ヤドリギ?・・・樹種はクリ。熊だな!しかし、あんなに高く、あんなに細い枝を登っていく熊の姿をなかなか想像することができなかった。
もうひとつの「楽しく」は眺めだ。富士山が見えたのは嬉しい。遠くの山や町並みの眺望は心が和む。
先行者が残してくれた「雪のブタちゃん」に心が和んだ。疲れも何処かへ行ってしまった。お礼は雪だるまでお返しした。
参加したサポートレンジャー6名のうち5名が新会員予定の16期だ。遭遇した登山者は20名だった。ご配慮をいただきつつ、ご迷惑をおかけしながらも心ウキウキの共同活動の巡視でした。 (mog)