2022/12/17(土) くもり
鳩ノ巣駅から本仁田山に登り、奥多摩駅に下るルートをサポートレンジャー3名で巡視してきました。
青梅線の踏切を渡り、棚沢集落から登山道に入ります。
50分ほど山道を登っていくと大根ノ山ノ神に到着。
一息入れてから出発。
本仁田山への道とすぐ先に川苔山に向かう道があり、少しわかりづらいかもしれません。
大根ノ山ノ神に近い方の、手前の登山道に入ります。
道標の点検作業を行いながら、登山道を進みます。
当日は、7本の指導標を補修しました。
標高が1000mを超えると、冷え込んできました。大きな霜柱が残っています・
ツキノワグマの痕跡でしょうか、クマハギらしきものを見つけました。
単独行の場合は、クマ鈴を付けるなどクマと会わないための対策が必要と思います。
コブタカ山を越え、本仁田山山頂に到着。大根ノ山ノ神から、約2時間の行程でした。
山頂では元気な高校生登山部の団体さんと会いました。皆さん礼儀正しい!
しかし寒い、気温が下がってきました。
本仁田山山頂で昼食としましたが、箸を持つ手がかじかんでうまく動かない。
そうこうしているうちに白いモノがチラチラしてきましたので、早々に下山開始。
樹林帯の登山道は落ち葉が厚く積もり、路面の状況がわからないので注意しましょう。
山歩きに慣れているメンバーも慎重に下っていきます。
ニホンザルの群れにも遭遇。 ドングリかクリを食べていました。
本仁田山山頂からは2時間弱で安寺沢のワサビ田に到着
舗装された林道を下り、奥多摩駅を目指します。
氷川マス釣り場付近にあったユニークな看板です。
ワサビ田からは野鳥や植物を観察しながらノンビリ歩いて1時間ほどで奥多摩駅に到着し、本日の活動を終了しました。
出会ったハイカー:32人(内20人が山頂で会った高校生団体)
回収したゴミ:約100g(ゴミは少なかったです)
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