2021年11月20日(土)10:00-15:00
奥多摩ビジターセンターからモニタリング1000哺乳類班と登計園地整備班に分かれて出発です。登計園地班はエントランスゾーンから広場ゾーンを清掃。モニ1000班は境集落などでカメラを設置し、昼に登計園地班と合流。午後は全員で桜ゾーンの排水溝を整備しました。
晴、奥多摩サポートレンジャー7人
登計園地班4人は竹ぼうきやスコップなどの道具を持って登計園地へ。エントランスゾーンを清掃後、広場ゾーンへ向かって歩道も清掃。階段にたまる落葉なども掃き出しました。広場ゾーンのベンチやテーブルもきれいに保たれていました。
モニ1000班3人はバスで境集落へ向かいセンサーカメラを設置。すぐに戻り登計園地南側から森林ゾーンにもカメラを設置。これで3台のカメラが稼働しました。桜ゾーンのカメラはSDカードと電池を交換。後で確認したところ、シカやサルが撮影されていました。
午後は桜ゾーンの歩道清掃をしながら北側に下り、排水溝を埋めている土砂を掻き出しました。締まり固まった土砂を崩すのは重労働です。無理せず怪我のないよう声を掛け合いながら進めました。作業中は見事な紅葉も目に入りません。休憩を挟み1時間ほどで側溝約10mが復活。この作業はもう少し続きそうです。
好天に恵まれ、登計園地でも登山者を多く見かけました。広場の指導標に貼ってある「愛宕神社」が目立たず、気付きにくいようです。ベンチで休まれているハイカーもおり、今日の作業についてお知らせできました。
少人数でしたが効率よく作業でき、充実した活動になりました。登山者が休憩できる広場が維持できていたことも嬉しかったです。広場やエントランスに向かう通路に案内表示ができれば…など、夢も膨らみます。
ほんもり