【協働活動】通行止め中の御岳渓谷の今後の開通に向けての歩道整備

開催日:2019年12月19日(木) 9:30~14:30                参加者:都レンジャー11名、都職員9名、奥多摩サポートレンジャー16名

先般の台風19号で多摩川流域の御岳渓谷は大きな被害を受けました。御岳小橋は流され、御岳渓谷遊歩道はコンクリートの歩道が流さたり流木・倒木やゴミで、現在でも一部を除き通行止めとなっています。 

今回は、今後の開通に向けて特に影響が大きかった御岳渓谷遊歩道の右岸の歩道整備を、都レンジャー・都職員・奥多摩サポートレンジャー計36名で行いました。御岳園地パーキングでスケジュール等の確認、ヘルメットや作業道具が配られ、4班に分かれて作業場所に移動、都レンジャーから説明を受け作業を開始しました。作業人数も多いことから、作業中の声かけなど「安全第一」を心掛けました。

【各班の作業内容】

(1班)杣ノ小橋付近遊歩道変更箇所の刈込み、木橋補修、遊歩道内にある転石やグラつきのある石の除去  

(2班)発電所脇の階段上の凹部の埋戻し

(3班)神路橋上流の倒木・ゴミの撤去

(4班)大沢川に架かる破壊された橋周辺の対応(樹木伐採・清掃)

発電所脇の階段上の凹部の埋戻し作業は、一つの班だけでは時間を要するため、午後からは他の班も加わり、人海戦術で大小の石・土砂を運び上げ安全に通行出来るようにしました。今回の歩道整備ではまだ開通には至りませんが、早い開通に向けて、引き続き、歩道整備を行う予定にしています。

※御岳園地集合

※遊歩道の流木・ゴミ(3班)

※発電所脇階段の上の登山道の凹部埋戻しのための土砂等のバケツリレー(2班)

大雨で登山道の土砂が流された凹部は、人がすっぽり入るくらいの深さでした。

※上記土砂埋めが大勢の力で、河原から土砂を運んで手作業で完了しました(2班)

以上※リポート・写真(シアトルより)

石の橋が崩壊していました。

崩壊した石橋の後に木製の橋を作成設置。1班の成果。
追記 12お
大沢川の橋が崩壊し惨憺たる光景
流木を運びますが重いです
三本の丸太をみんなで移動
人手だけの作業で中々進みません
番線をシノで固定、後ろの流木・瓦礫にも注目
大小2本の橋の仮設終了

大沢川に架かる再生不能な橋の代替え橋を仮設。現場のスギの木を活用し、3本の丸太で長い橋、2本の丸太で短い橋を架けた。今まで歩きずらかった周辺の瓦礫を取り除き道らしきも出来た。(4班)

追記:take soon action

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