【スキルアップ研修】「登山ガイドさんに聞いてみたかったこと」

実施日:2025年8月26日(火) 15:00〜17:00 晴天

参加者:奥多摩SR27名、高尾SR8名、生物多様性推進センター2名、 計37名

場所:多摩環境事務所

講師:石井スポーツアドベンチャーズ 平林さま

猛暑時期には活動機会が減るため、「スキルアップ研修」を開催しています。今年度第2回目として石井スポーツアドベンチャーズ 登山ガイドの平林高志さんにお越しいただき、「山行計画とリスク」「危急時対応の装備」について講習を受けました。また、会員の皆さんから聞いてみたかったことを募り、レインウェア、ザック、シューズについてなどなど、アドバイスをいただきました。

・レインウェア;フッ素が世界的な環境規制のためゴアテックスも以前から比べると浸透性能が落ちている。使用後は必ず洗濯する。「専用洗剤」を使用し、専用洗剤が使えない時は洗濯石鹸を使用。

・ザック;水洗いはNG。絞った雑巾で拭く。

・ブーツ;ソールの寿命の目安は5年。登山中にソールがはがれた場合は、テーピングテープや結束バンドで応急処置をする。専門のインソールは、身体の軸が安定し歩行のサポートをするので試す価値あり。

参加者自身がいつも山行時に携帯しているファーストエイドキットを持参し、中身をチェックしました。なかでも、必ず携行したい3点セットは、「サバイバルシート」「テーピングテープ」「三角巾」です。天候の急変や事故に備えて、自分だけでなく同行者のためにも携行をお勧めします。

楽しい山行を継続するには、「知識」「装備」「メンテナス」が重要だとあらためて感じる機会となりました。

16km

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