モニ1000チョウ類調査 7月2回目

開催日:2025年7月19日(土)9:30~15:40

参加者:奥多摩サポートレンジャー3名

コース:奥多摩駅~(バス)~桃が沢バス停~西久保切り返し~小中沢広場(昼食)~サイカチ林道起点~むかし道氷川入口~奥多摩VCでまとめ・報告、解散

出会ったハイカー:39名

暑い時期には蝶の出現数が減りますが、今回はオオムラサキ、ホソバセセリが久々に見られたほかゴイシシジミを初めて観察できました。

【オオムラサキ】

オオムラサキは日本の国蝶です。我々にとってむかし道で2年ぶりの出会いとなりました。1年でこの時期にしか見られないので暑い中調査に来てよかったです。同じ場所に10分以上とどまっていたのでうまく写真を撮ることが出来ました。

【ゴイシシジミ】

ゴイシシジミは純肉食性で、タケ・ササなどに付くアブラムシの分泌物を吸います。我々の奥多摩調査記録になかったので「初見」ということになります。

【ホソバセセリ】

ホソバセセリも暑い時期にだけ見られるチョウです。奥多摩で出会うのは6年ぶりになります。

日陰は気温29度、日なたは33度という暑い中、種数は16と少なかったものの有意義な調査となりました。調査結果は「蝶のフェノロジー」で公開しますので是非ご覧ください。

暑い日が続きますが、もうすぐクサギの花が咲き始めます。8月はアゲハチョウの吸蜜が見られるでしょう。皆さんも奥多摩に出かけませんか!

16km

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。