実施日 12月15日(日)9〜16:30 /天気 晴 /参加 サポートレンジャー10名 /コース 福生駅〜永田橋〜羽村草花丘陵〜浅間岳〜羽村堰下橋〜羽村駅 /ハイカー31名(丘陵の山道のみ)
暖かな青空の日曜日、たくさんの鳥たちに会えると胸をワクワクさせて、JR福生駅を出発しました。
福生駅から南下して最初の小さな橋「新橋」で早くも番のマガモ、ダイサギ、カワセミに遭遇。行く手にますます期待が高まります。
続いて多摩川に架かる大きな永田橋では、川辺りの電線にツグミ、河原にコサギ、空にトピやダイサギ、河原の木にメジロがメジロ押しと、羽村丘陵の入口にたどり着くまでに随分時間を費やし楽しみました。
丘陵内は一部ナラ枯れた樹木の伐採作業の為通行止めになってるとの事で、そのまま車道を行き、羽村大橋近くの入口から入ります。
山の中の道の指導標がたくひとつひとつをチェック。6カ所を締め直しました。
丘陵の尾根道の両脇には、ナラ枯れの為の折れ枝や倒木チェックのテープや注意喚起のパウチが所々にあります。テープには、つい最近にレンジャーさんがつけたものが多くありました。
北側の展望は絶景。羽村・福生市街の向こうに狭山丘陵、そこから右を向けば都心方面。もっとよーく見れば北関東の山々、筑波山なども一望できるでしょう。
山内は葉を落とした高い木が多数あり、たくさん鳥がいそうなんですが、意外とその気配が無いまま浅間岳に到着しました。ここもいそうでいない雰囲気です。
各自お昼をとり、粘り強く周囲に目を凝らしていると、1時過ぎになってヤマガラ、メジロが集まってきました。
一時間以上いた山頂をあとに下山開始。途中「鳥の水飲み場」と一部の人に言われている水たまりを期待を持って通りましたが、残念ながら誰もいないので通過。
羽村側登山口近くの羽村市郷土博物館に立ち寄ります。コンパクトながら羽村市の歴史と自然を紹介する見どころいっぱいの施設でず。
こちらで販売している「はむらの野鳥ガイド」は、羽村て見られる野鳥を紹介したものです。もちろん羽村以外でも使え、サイズも手頃で携帯にも適した充実したミニ図鑑で、迷わす購入しました。他にも「動物」「植物」があります。(税込700円)
冬の短い日が傾き始めた頃、多摩川べりのグランドに出ると、グランド上に2羽のハクセキレイ、木の上にキジバト、空にはダイサギが飛んでいます。
さらには水面にはオオバン、マガモが漂い、堰堤の上にはカワウが直立不動の姿勢がを保っています。
そして最後の観察スポット羽村堰下橋ではエナガの群れ、シジュウカラ、カワセミなどに出会う事ができました。
この日確認できたのは24種。山の中より川の近くで多く見られました。
また、途中の作業としては指導票の締め直しが6箇所、かかり木の撤去が1箇所でした。
尚、ブログに掲載した鳥の写真は、14期TT氏、16期KM氏、17期MK氏にお借り致しました。皆様ご協力ありがとうございました。
鳥の写真はなかなか難しく、ハードルが高いですが、それでも双眼鏡で捉えるだけでも感動ものです。
まだ参加を躊躇されている方がいらしゃれば、ぜひ次はトライしましょう!
人生変わるかも!?
16期 KO