投稿日: 2024年10月19日
紅葉にはまだ早い「歴史の道」をゆっくり歩き、道標や危険な樹木等を点検しました。
実施日:2024年10月17日(木)くもり
参加者:サポートレンジャー3名
コース:上川乗→浅間嶺→時坂峠→払沢の滝入口
江戸時代に「甲州うら街道」と呼ばれていた生活道で、炭や塩などの生活物資を馬に乗せて行き来していた道だそうです。ゆるい傾斜道で、手入れが行き届いた杉林と広葉樹林の中を歩きます。尾根道では富士山がきれいに見えてとても人気の登山道です。上川乗バス停で健康状態を確認し準備体操をして出発しました。
浅間嶺の下の広場にある道標、説明板、東屋、トイレを点検したあと展望台へ上がりました。富士山は雲の中でした。残念。
「ナラ枯れ」の影響で、コナラの木の根元に大量のフラスが見られるものが数多く見られました。フラスというのはカシノナガキクイムシが孔道を掘った木くずや糞などの混ざったものです。広葉樹林のゆるい坂道で大きな倒木を発見しました。しかし安定して、少し回り込めば楽に越えられる状態でした。
間もなく「峠の茶屋」の前を通過して払沢の滝バス停に到着しました。バス停では、好奇心旺盛の子どもたちが自販機の点検の様子をジーッと見つめていました。
少し好奇心が衰えた高齢者が見つけたキノコや草花とカエルの写真を紹介します。
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