【R協働活動】小河内ダム園地の整備

開催日:2024年 2月16日(金)9:30〜15:00

参加者:奥多摩レンジャー3名、小笠原レンジャー1名、サポートレンジャー6名

出会ったハイカー:0名

作業箇所:御前山登山口から頂上広場までの階段、展望広場のあずま屋

奥多摩レンジャーさんと協働で小河内ダム園地を整備してきました。

場所は小河内ダム管理事務所の先、御前山登山口やいこいの路の入口にあります。

こちらの園地は第一広場、展望広場、頂上広場の3階建て構造になっています。

まずは作業前に皆で現場を確認。

作業中にどのような危険があり、何に気をつけて作業していくか話合います。

こちらの登山道を利用したことがある方はご存知だと思いますが、出だしから急峻な尾根で、園地内の地形も急です。

落ち葉が堆積し、落石も目立ちました。とても滑りやすいです。

大ブナ尾根は山岳救助が多く、救助隊もよく通る路なのだそうで、歩道を安全に歩きやすくしました。

〈この指導標はグラついていました。後ろは崖になりますのでお手を掛けないようにお願いします。〉

午前中は2班に分かれて、1階から3階までの堆積した落ち葉を掻き出して、埋もれた階段を出す作業です。

レンジャーさん指揮のもと作業開始

掻いても掻いても出てくる落ち葉

手順としましてはジョレンやスコップで落ち葉や土、石をどけて、てみで運び、仕上げにホウキで履く。

今回はこちらのウルトラホウキが大活躍! 除去能力が高く、作業効率が格段に上がります。登山道整備におすすめです。

「ハイパワーウルトラホーキ」

作業前、落ち葉や石で斜めだったこのような階段が

こんなにキレイになりました!

段差がハッキリわかり、非常に歩きやすいです。

落ち葉を除去したことで、逆に石が露出し、躓きそうな箇所が出てきたところがありましたが、

レンジャーさんがササッと段差を解消。手際の良さに驚きました。

午後は2階の展望広場のあずま屋をお掃除。

〈日陰は雪が残っていました〉

暫く手付かずだった苔むしたテーブルを皆でキレイにし、藤棚も剪定。

左官コテやスコップで苔を擦り取り、ウルトラホウキで仕上げ

飛び出た藤の枝もカット。

見違えるようにキレイになりました!

ここは藤棚の脇に大きな桜の木があり、これからの季節はお花見が楽しめそうです。

陽当りも良く、奥多摩湖も一望出来ますので、御前山のお帰りや奥多摩湖にいらした際はお立ち寄り頂きたいですね。

〈奥多摩湖と対岸に見える石尾根〉

この場所は今後もお手入れするそうなので、引き続きお手伝いをしていこうと思います。今後が楽しみな場所です。   16期 方方

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