実施日：2023年9月7日　9:45～15:00

参加者：多摩環職員１名、都レンジャー７名、サポートレンジャー９名

7/3に引き続き、2回目のロックガーデン清掃活動を都レンジャーと協働で行なってきました。

前回は下流のロックガーデン入口付近からトイレのある休憩所まで清掃しました。

今回は、前回終了地点から上流の綾広の滝まで作業します。

御岳ビジターセンターで開始前ミーティング、危険予知活動、そして体操をを行なってから、ロックガーデンへ出発！　作業道具は皆で分担して運びます。

途中で、「七代の滝方面は急坂でサンダルではとても危ないですよ」という注意喚起のポスターを設置しました。

ロックガーデンの到着し、前回の作業現場を確認。無事に機能していました。

ロックガーデンの遊歩道は御岳沢に設置された大きな踏み石を使って沢を渡りながら行き来します。

その踏み石の隙間に土砂や落葉、流木が詰まると水の流れが滞留してしまい、さらに水量が増えると道が冠水して渡れなくなってしまいます。またロックガーデンには2019年の台風19号の大雨で押し流された大きな流木も残置されたままです。

そこで秋の台風シーズン前に水の通り道を確保し、少しでも台風19号前のロックガーデンの姿に近づけて秋の紅葉シーズンを楽しんでいただこう　というのが今回の作業の目的です。

前回の作業終了地点を目指して上流に向かいます。

現場に到着、３班に分かれて作業開始です。

作業結果はこんな感じです。綺麗になるでしょう。

それでは作業風景をご紹介。

力持ちが台風19号の置き土産を撤去しました、その勇姿をご覧ください。

直径30センチほどの流木。そのままでは動かせないので玉切りにします。手ノコなので一人では手に負えず、交代しながら切り進めます。

切り落としたら水の中から引っ張り上げます。女性会員も大奮闘！

結局、丸太は3分割して撤去完了。運び出した丸太はこんな感じです。

丸太のあった流れは以前の姿に戻りました。

ここには書き切れないくらい作業を行ないましたが、チームワーク良く、全員怪我もなく、またハイカーの方々から労いの言葉までいただき、無事に作業を終えて下山しました。

時間切れで綾広の滝直前で終了となってしまいましたが、そこはまた来年にやりましょう。

作業の成果がその場で目に見え、満足感の高い充実した一日となりました。

これで秋の紅葉シーズンをスッキリした気持ちで迎えられます。お疲れ様でした。

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