【協働活動】シカ柵内管理作業

実施日:2026年1月25日(日)9:20~16:00

活動場所:檜原村某所シカ柵内

参加者:7名(東京都レンジャー3名、奥多摩サポートレンジャー4名)

出会ったハイカー:1名

かつてこの付近は、かやぶき屋根に使う茅(かや)を採集する茅場(かやば)で、山一面を茅が覆っている場所(カヤ戸)でした。一方で、植生の豊かな場所でもありました。近年のシカの食害で植生は著しく限られてしまいました。カヤ植生の復元のため、低木を伐採して整地し、シカ柵を2024年12月の協働活動で設置しました。今日は、シカ柵内の管理作業をしました。

【シカ柵設置時の状況】2024年12月12日

シカ柵までは、入山口から登っていきます。

今日は寒いものの天候は良く、ソシンロウバイは輝いて見えます。

土居木階段を上り、朴葉を踏みしめ、ようやくシカ柵に到着しました。

到着するとシカ柵内は枯れたカヤに覆われていました。シカの食害を防いだことが良くわかります。シカ柵の中には、シカ柵設置時にはなかった植物が観察できました。日当たりが改善された草地で、土中で長年休眠していた種子が発芽し、花を咲かせたようです。

カヤを取り除き、雑草を刈って、かつてのカヤ戸と同じ環境にしていきます。カヤは放置すると肥料になりますが、植生が変わってしまう懸念があります。

想像以上にカヤは多く、足腰に負担のかかる作業となりました。

寒さを忘れ、上着を脱いで作業を進め、時間内になんとか終わらせることが出来ました。

作業を終えて朴葉の道を足取り軽く下山しました。踏みしめたことで下山時には無傷の朴葉が少ないように感じました。あらためて、この時期の登山客が少ないことを実感しました。

16km

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