実施日:2025/12/13(土)
天気:快晴のち曇り
参加者:サポートレンジャー7名
出会ったハイカー:8人
鳥:ジョウビタキ
場所 今熊山登山口BS~今熊神社~今熊山~刈寄山~今熊山~金剛の滝~広徳寺~阿伎留神社~武蔵五日市駅
登山道巡視コースでは、今熊山〜刈寄山〜市道山〜和田峠の長距離コースですが、トッキリ-入山峠間および刈寄林道が通行止めのため、今熊山から刈寄山を往復し秘境「金剛の滝」や古刹「広徳寺」などを巡ります。
今熊山BSで準備運動、出発。登山口指導標には、入山峠からトッキリまで伐採のため通行止めの表示があります。

登山口には今熊神社の遥拝殿があります。本殿は今熊山山頂になります。

今熊山山頂手前で、見晴らしの良い東屋のある広場に到着。西に富士山、東に日光方面の山々、筑波山が展望できました。富士山は東屋の中から、木樹を通して、かろうじて見ることができます。
指道標のネジ締め、清掃を行いました。この先の指道標のネジも多くが緩んでいて、都度締め直しを行いましたが、埋め込みボルトの蓋がとれないため作業できないものもありました。ナイフ、マイナスドライバなどの工具があれば作業できたかもしれません。清掃にはたわしが有効でした。
今熊山頂は、復路で通過するので、往路はスキップしました。




刈寄山手前の豆佐嵐山によりました。登山道から標高差40mほどの小さなピークです。

11時45分刈寄山到着、30分間、昼食、休憩。この頃には雲がでて、眺望はきかなくなっていました。
復路で障害木があったので、注意喚起の赤テープを取り付けました。

朴の落ち葉が、多く落ちているところを通過しました。
朴葉仮面です。

今熊山頂を経て金剛滝分岐に至ります。金剛滝を目指して急坂を下ります。
谷底の指道標は、苔むしていて念入りに清掃しました。


先の指道標から200mで金剛滝に至りますが、先ず岩のトンネルを潜って金剛滝の前に出ます。


金剛滝を過ぎ、山道を下ると広徳寺に出ます。広徳寺では、イチョウ、タラヨウ、カヤが有名。この内、タラヨウ、カヤは東京都指定天然記念物だそうです。タラヨウには実がついていました。



阿伎留神社16時ころ到着、神殿にはすでに明かりが灯り、神社前で解散となりました。トッカリ〜刈寄林道の通行止めのため、正規ルートによる巡視はできませんでしたが、滝、古社、古刹に感心し、巨木に圧倒される楽しい1日となりました。(R.O)
