開催日:2025年8月23日(土) 9:50~13:00
参加者:奥多摩サポートレンジャー3名
コース:奥多摩VC集合⇒登計園地(清掃・巡視)⇒奥多摩VC(振り返り)解散


夏休みの土曜日、駅前は登山客というよりも涼?を求める観光客(キャンパー)で賑わっていましたが、今年はお盆を過ぎても暑い! とは言え、そこら中を飛び回るトンボの群れが夏の終わりを感じさせます。

今回は暑さ対策、人の少なさもあり、早めに始めて早目に上がることとしました。持って行った道具は、竹ぼうき2本、剪定鋏1丁、草刈鎌1本、ブロア1台(予備バッテリー1個)とタペストリー1本。
いつものようにエントランスゾーンで準備運動をしてから清掃開始。夏休み中のせいか東屋周辺にゴミが多い。空き缶やタバコの吸い殻、スイカの皮のかけらまで...酎ハイの空き缶は見えないようにとの配慮?か東屋わきの藪の中に投げ捨ててある。誰が片づけると思っているんでしょうか?「ポイ捨て禁止」の表示が必要なのでしょうか?



その後、広場ゾーンと桜ゾーンをできる範囲で掃除してVCに戻りました。途中昭和橋から下を臨むと、キャンプ場の河原では大勢のキャンパーが気持ちよさそうに水遊びを楽しんでいました。反対側の日原川との合流地点(水遊び禁止場所なのですが)にも何人もが川に入っています。ポイ捨て同様、きちんとルールを守って楽しんでほしいものです。
VCのH氏から、アナグマの巣穴情報があったので現地を確認しました。


また、捕虫網を持ったM氏が広場の松の倒木で捕ったというウバタマムシを見せてくれた直後別のタマムシが飛び去るのを見かけました。駅に近くても豊かな自然の存在を改めて感じました。
この日登計園地の訪問者は22名、報告としては広場ゾーンの東屋の支柱がやや危険な状態かと思われます。
毎月恒例の登計園地整備ですが、いろんな人がいろんな目線で整備の仕方を考えながら取り組めたらと思います。数は力、皆さんの参加に期待します。