【自主巡視】「月夜見山・小河内峠」

実施日 7月11日(金)

コース 都民の森BS(10:00)→鞘口峠→風張峠→月夜見山(12:00)→月夜見第2駐車場→小河内峠→陣馬尾根→藤倉BS(15:00)

参加者 奥多摩サポートレンジャー3人

 奥多摩湖(小河内貯水池)を囲む山の巡視です。藤倉に下る陣馬尾根は昔、北秋川の藤原と小河内村を結ぶ古い峠道だったということです。道は小河内峠からしばらく山腹をトラバースし、陣馬尾根に達し、尾根道を藤倉バス停に下ります。

 都民の森バス停に降り立ったのは我々以外9人。出発に際し、雨具を付ける者あり、そのままの者あり、霧のような霧雨の中の出発となりました。以降、出会った登山者はゼロでした。

本日の最高点付近。“里山の路”は、都民の森からのハイキングコースになっています。

靄のかかる中、尾根路が続きます。落枝などを片付けながら歩きました。

獣が樹の皮を剥いだ跡でしょうか。木肌には爪の跡が。高さが膝ぐらいなので、熊だとしたら子熊でしょうか。ここらの樹には、鹿の“角とぎ”と見られるあともたくさん見られました。

月夜見山到着。昼食です。

月夜見第二駐車場に向けて急斜面を降り、奥多摩有料道路を横断します。

駐車場を過ぎての下り急坂に、不思議なトンネルの跡が見られました。太さがちょうどモグラが通れそうな大きさなので、モグラのトンネルが雨で土が流されてできたものでしょうか。

小河内峠に付きました。

道は、ここからしばらく山腹をトラバースし陣馬尾根に達し、広く緩やかな尾根道を下って藤倉バス停に下りました。トラバース道は、崩れた斜面を通過したり、大きな岩を迂回したりすることがありましたが、しっかりと道は刻まれており、注意して通過すれば、問題はないと思いました。

(R.O.)

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