*実施日:2025年7月6日(日)
*コース(奥多摩むかし道)
奥多摩駅~(バス)~桃が沢バス停~西久保切り返し(調査開始9:55)~小中沢広場(昼食)~サイカチ林道起点(調査終了15:24)~むかし道氷川入口~奥多摩VC(まとめ・報告後解散)
*気象条件:
〔開始時〕天候 晴れ、日差し 薄日、気温 29.0℃、雲量 80%、風力 1
〔終了時〕天候 晴れ、日差し 薄日、気温 30.7℃、雲量 60%、風力 2
*参加者:奥多摩サポートレンジャー会会員4人
*出会ったハイカー・サイクリスト:48人
むかし道は前夜の大雨のの跡があちこちに残っていました。




ハタバコはみずみずしく輝いていました。
落石を防ぐネットの内側には多量の落石が溜まり、私たちが通りがかった時もパラパラと落ちてきて、足早に通過しました。 枯枝が落ちている所も数か所ありました。
坂道では水が流れた跡がきれいに残っていました。

雲の多い天気でしたが日差しの下では暑さ指数が「危険」を示すこともあり、直ぐに日陰に避難しました。 その暑さのためかむかし道で出会った人の約半数はサイクリストで、気持ちよさそうに風を切って走っていました。
/今回はシジミチョウがたくさん見られました。

ヤマトシジミはウラ側には斑点がありますがオモテ(内側)は水色(♂)又は灰色(♀)です。
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ウラギンシジミはウラ側が銀色オモテは黒地にオレンジ色(♂)又は白色(♀)の斑紋。


ムラサキシジミはウラ側は地味な色で、羽を閉じていることが多いのですが、今回は羽を広げて美しい青紫色を何度も見せてくれました。
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サカハチチョウは春型はオレンジ色が賑やかな模様ですが、夏型は黒がベースのシックな装いです。
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ミスジチョウの仲間は白いスジの形が微妙に違い、目視で見分けるのが大変です。
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チョウを含めて色々な虫の子供たちもすくすく成長しています。
/*今回見られたチョウ(写真による確認前)
アゲハチョウ科(アオスジアゲハ、クロアゲハ、オナガアゲハ、カラスアゲハ)
シロチョウ科(キタキチョウ、スジグロシロチョウ、モンシロチョウ)
シジミチョウ科(ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ)
タテハチョウ科(テングチョウ、コミスジ、ホシミスジ、サカハチチョウ)
以上 To15