開催日：2025年3月9日（日）10:20~15:00

参加者：奥多摩サポートレンジャー4名

コース：檜原都民の森BS → 三頭大滝 → 避難小屋 → 三頭山 → 檜原都民の森BS

出会ったハイカー：43名

檜原都民の森で大滝の道（森林セラピーロード）・ブナの道から三頭山に登るルートを巡視しました。積雪のためアイゼンを装着することになり想定以上に遅いペースとなりましたが、天候に恵まれ絶景を堪能できました。

バス到着後、森林館に向かいます。数多くのエナガが出迎えてくれ、除雪されていて歩きやすい道でした。

森林館から三頭山大滝まではセラピーロードを歩きました。ウッドチップは雪に埋もれていました。新雪の上には足跡が残っていました。ウサギでしょうか？

三頭大滝は雪に覆われ、大きなつららができていました。

三頭大滝からしばらく登るとアイゼンが必要になりました。支障木があったので注意喚起のためテープを付けました。

途中には植物や樹木を保護するために多くの防鹿柵が設置されていました。今年もスミレやレンゲショウマが見られますように！

昼過ぎ、避難小屋に到着し休憩しました。小屋もトイレもきれいで、不具合はありませんでした。小屋の気温はゼロ度でアイゼンに張り付いた雪は解けませんでした。

休憩後、三頭山を巡視しました（左から、西峰、中央峰、東峰）。登山道は多くの登山者が歩いたとみられ、ふみ跡がついていました。出会った登山者も皆アイゼンを付けていたので安心しました。

展望台からは、大岳山や御前山がよく見えました。

降雪や交通の状況から巡視が中止になる不安はありましたが、3月の日差しは暖かく快適な巡視ができました。むしろ、雪があって幸運だったと思います。

16km