開催日：2025年2月18日（火）9:00~15:40

参加者：奥多摩サポートレンジャー8名

コース：日の出山登山口→ 日の出山→ 高峰 → 三室山 → 吉野梅郷

出会ったハイカー：20名

日の出山ハイキングコースで日の出山に登り、三室山を経て吉野梅郷に降りるルートを巡視しました。このルートは道標のねじが緩んでいることは想定していましたが、支障木の処理や横断溝の土砂の取り除きなど時間がかかりました。

武蔵五日市駅に集合しつるつる温泉行のバスで日の出山登山口まで行きました。駅前では「交流センター」が建設中で７月オープンのようです。バスの乗車中、平井川ではダイサギを見かけました。

準備運動をして巡視開始です。

日の出山までは横断溝の土砂を取り除き雨水が谷に流れるようにしました。作業個所は１0ヶ所以上ありました。

巡視を通してねじ締めは20ヶ所以上ありました。

ねじ締めと合わせて矢羽根を清掃しました。

麻生山を眺めたあと、急階段を登り日の出山山頂に到着しました。山頂付近は日当たりがよくメジロの姿もありました。平日のためハイカーは少なく風もなく、ゆっくり休憩できました。

休憩後は、ナラ枯れに伴う危険木の処理をしました。登山道に倒れてきそうな木を倒し、倒せない木は赤色テープで注意喚起しました。

処理できていない樹木も多数あります。登山道では、パウチや赤色テープのあるところは停滞せず速やかに通過しましょう。

木が朽ちているベンチには、「使用禁止」のパウチを貼り付け赤色テープを巻きました。

作業が多かったため1時間遅れて吉野梅郷に到着し巡視を終えました。吉野梅郷は、梅まつりが開催されていましたが、蝋梅は見頃、紅梅は咲き始めでした。

タフなコースではありませんが、やりがいのある巡視となりました。やはり、年1回は巡視すべきコースであると痛感しました。

16km