【SR協働活動】三頭山PR活動

実施日 11月月2日(日) 午前9時30分〜午後2時45分/天候 晴れ/コース 都民の森駐車場〜森林館〜三頭大滝〜ムシカリ峠〜避難小屋往復〜三頭山(西峰)〜見晴らし小屋〜鞘口峠〜森林館/参加者 レンジャー3名 サポートレンジャー4名

紅葉シーズンの三頭山で、レンジャーとサポートレンジャーのPR活動、合わせて登山者への声かけ、注意喚起を行いました。太陽の光がたっぷりと注いだ3連休の中日、前日が雨だった事もあり、武蔵五日市駅発の都民の森行きバスは3台でも座れないほどの人出です。

山頂へ向かうチームと三頭大滝周辺のチームとに分かれて活動開始です。

山頂チームは沢沿いを進みます。

バスの人達はとっくに先に行ったのか、違うコースに散らばったのか、思ったほどの混雑とは感じませんでした。

途中で休憩してた男の子。サポレンバッチをわたす時「これなんていう動物かわかる?」と聞くと、「テン!」と即座に答えが帰ってきました。お父さんによると、動物が好きで二人でよく三頭山を登っているそうです。「動物がいっぱいいていい山ですね。」とお父さん。今思うと親子でサボレンに誘っとけばよかったなあ。

道ゆく人に好評だったのが紅葉チラシです。お渡ししたほぼ全員の方が「うれしい!」「やった!」と、こっちが嬉しくなるリアクションで受け取って下さいました。

沢沿いで会った女性3人組。ひとりは、こちら(と言っても埼玉)にお住まいのお友達に「いい所だから行こうよ。」と誘われてわざわざ愛知県からやって来たそうです。「本当にいい山ですね。」と、またまた嬉しいお言葉を頂きました。

避難小屋の女性3人組は、去年も今日のメンバーと会っているそうです。休みを合わせて山を楽しんでいて、この時期は毎年三頭山だそうです。「来年も会いましょう」と別れました。目印はお一人が着てるでっかい目玉のチンパンジーのTシャツです。

山頂に着くと、広い西峰の鶴峠側の端っこまでたくさんの人が休憩していました。

チラシやカードをいっぺんに配る絶好のチャンスです! 配りながらお話も聞いてみました。

15人くらいの観察会のようなグループ。三頭山が初めての人が何人か。三頭大滝からの道はとても歩きやすかったそうです。

女性3人組はサポレンの活動に興味津々。でも登山に自信がないから…。登山の会ではないので、動物でも植物でも興味のある活動二参加すればよいと言うと、じゃあこれから勉強します!と、前向きなお声を頂きました。

大体ここまで登ってきてるのだから大丈夫ですよね!

13時に鞘口峠に向かって下山開始。これからはこの時間になって登って来る人に、15時までには安全な所まで下山する事、防寒着やヘッドライトなどの装備が充分かを確認しながら下ります。

この日は、下山中にすれ違ったのは5組ほどで、思ったよりは少なかったです。「これはひどい!」という人は見かけませんでした。鞘口峠からの道は、案内図だと最短に見えるため、遅い時間でも入ってしまう人が多いと聞いていたので、まずは一安心です。

ただ、皆さん防寒着は用意していたようですか、ライトを持たない人が何人かいました。

この日は午前からお昼にかけては日当たりも良く暖かでしたが、下るうちに場所によっては暗くなり、風も冷たくなり体感温度も下がってきました。

そして14時頃にはすっかり夕方の雰囲気が漂ってきました。会社なら昼休みが終わってまだ1時間、5時までまだ長いな〜なんていう時間なのに…。

大滝チームは人が少なくなってきた頃を見計らって先に解散。

大滝まで来た人の8割は上を目指したとの事。下って来た人の中にはとても早い時間でおりて来た人もいたそうです。

また、午後鞘口峠から登ってくる人が少なかったので、下のチームがそちらに回って注意喚起したのかと思いましたが、今回は大滝周辺に専念したそうです。

大滝で引き返した方の中には、リハビリのためにゆっくりと歩いて来たという年配のご夫婦がいらっしゃいました。「時間はかかったけどお天気が良くて、自然の中を歩くのはとても気持ちがいいです。」と笑顔で話されるお姿が印象的でした。

今回の活動ではPRが目的ではありましたが、いつもより多くの登山者とお話をして、皆さんの山や自然に対する思いを伺う事ができました。

今後も、東京の山に多くの人が親しんて頂けるよう、しかも安全に、サポレンを通じて活動を続けて生きたいと思います。

16KO

投稿が大変遅くなり申し訳ございませんでした。

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