高水山を登りやすく!レッツ歩道整備

実施日:2024年10月25日(金)  くもり時々小雨

参加者:都レンジャー3名、奥多摩サポートレンジャー6名

コース:軍畑駅集合、公用車で高水山へ移動。常福院裏手を基地として登山道作業場所を往復。

 軍畑から高水山に向かう登山道は、赤土で雨水による浸食が進んでしまっています。歩道を丸太や石を詰めて歩きやすくすることが計画されていましたが、天候に恵まれず、中止の連続となっており、今回が今年の第一回目となってしまいました。

常福院裏手到着の様子。ここに、事前に石、木材、土嚢などが準備してあり、持参した材、道具などと合わせて作業現場に向かいます。

どっこらしょ、と。

 お山はキノコが大豊作のようです。あちこちでキノコが見られました。

 先ずは、事前調査。

 雨水に浸食された道を下ります。雨が降るとつるつると滑って転びそうです。ここは、今日の改良工事実施が決定です。

段差が大きく、登降が困難になってしまった階段。この階段の横には迂廻路ができてしまっています。放置すると、その迂廻路がまた雨水により浸食され、浸食が拡がる恐れがあります。ここは、段差解消工事決定です。

段差解消工事完成。丸太をヤシロールで包み、隙間は石と付近の土で突き固めて階段を追加します。ヤシロールと石が土の流出を防ぎ、安定した階段となることを期待しています。

 雨水により浸食され、つるつるの溝となっていた道の改良の様子です。丸太と石と付近の土を詰めて水流を弱め土の流出を防ぐとともに、階段の役目を果たします。

 

 小雨の中重量物運搬作業もあり、靴は泥だらけで結構きつい作業でしたが、最後の振り返りミーティングで、レンジャーから「今日の作業楽しかった人、手を挙げて!」の掛け声に、全員「ハイッ」と元気よく手を挙げていました。

(R.O.)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。