活動日 2023年5月21日(日)
天 気 くもり時々はれ
コース 武蔵五日市駅―千足バス停―小天狗滝―天狗滝―綾滝―つづら岩―富士見台―大滝―大岳っ鍾乳洞入り口―上養沢バス停
人 数 5名
登山者 33名
大岳山から南東に延びる馬頭尾根をはさんでひっそりと架かる、小天狗滝、天狗滝、綾滝、大滝の4つの滝を巡回してきました。
この日は曇りがちで暑くも寒くもなく山を歩くにはちょうど良い気候でしたが、前日に降った雨のために石が滑りやすく、特にちょっとした下りで足を取られないように細心の注意が必要でした。
道標は多くわかりやすくつけられていますが、なかには古くなって傷んだもの、緩くなっているものも見受けられました。
天狗滝で休んでいると、あとから消防と警察の人たちがやってきました。この先で救助を求めている人がいるようです。救助隊の10分ほど後に出発すると、天狗滝から少し登ったところで怪我をされた方を担架で搬送する所でした。詳細は不明ですが、それほど難しくない登山道でも、雨の後など状況によっては危険な道になる事を改めて実感しました。
綾滝からつづら岩までは地図で見ると距離はほんのわずかなのに、この日一番の急登です。
つづら岩までくればそこが馬頭刈尾根の上。多少のアップダウンはあるものの、新緑の気持ちの良い道を進み富士見台(大怒田山という標識あり)で昼食。残念ながら富士山は見えませんでした。
富士見台の先から右に折れて沢沿いの道を大滝を目指し下ります。急な下りではありませんが石が濡れているのでやはり気を付けて歩きます。大滝までの途中一か所崩れているところがあり、道がとても細くなっていて足下も不安定なので特に注意が必要でした。
この日は所々でとても強いにおいがしていました。最初は獣のにおいかと思っていましたが、ガクウツギという木の花(正しくはガク)のにおいだという事を初めて知りました。
サポレンの先輩方には当たり前の事でしょうが、新入りの私にとっては新たな発見でした。
この道を歩くのは初めてで、ここにこのような滝がある事も知りませんでした。三条大滝や払沢の滝のように人がたくさん訪れる所ではないようですが、このような良い滝がある事、とても奥深い雰囲気のある道がある事を知りました。
同時に、難路というほどではない道でも怪我で動けなくなる危険がある事を改めて強く考えさせられた山行でもありました。
一番最後の写真?ガクウツギ?匂いが強いのは「ガクウツギ」だが、フォーカスが甘いので、
よくわからないが、最後の写真は「ウツギ」かしらね?
皆川さま
コメントありがとうございます。
最後の写真は実際は最初の方で撮った写真です、その時に『バイカウツギ』と教えて頂きました。
その後ガクウツギがずっとあったので、投稿する際に他のガクウツギの写真と同じと思い載せてしまいました。
改めてブログの中には正しい写真を追加いたします(私が撮ったものではありませんが)
返信が大変遅くなり申し訳ございませんでした。