2022/10/16(日) くもり
御岳渓谷遊歩道で水みち(遊歩道を横切る沢のみち)整備を、都レンジャー2名、サポートレンジャー4名で行いました。
奥多摩は紅葉シーズンに入ったのと、当日は多摩川にニジマスの放流があり、御岳渓谷は多くのハイカー、釣り人、そして御岳ボルダーを楽しむ人たちで賑わっていました。
左岸側で1箇所目の作業です。
水のみちが土砂で埋まり、沢水が歩道にあふれていました。このままでは少しの雨でも歩道が冠水して歩きにくくなります。冬期には凍結して危険箇所になってしまいます。
持参した工具で水みち周辺の草を刈り、水みちの土砂を撤去し水通しを良くします。
サワガニが何匹も隠れ家から飛び出してきました、驚かしてゴメンよ。
水のみちが復活です。手前の後ろ向きの方、腰が痛そうです。
続いて右岸に渡り、2箇所目の作業。
ここは手強かった。沢から大量の土砂が流れ出て水路を塞ぎ、土砂から染み出た大量の水が歩道に広範囲にあふれていました。
奥の藪の中に入り、岩、土砂を撤去して、水の流れる道作り。
頑張って水路を復活させましたが、遊歩道への水の流出を完全に止めることは出来ませんでした。
作戦を立て直して、次回再挑戦ですね。
ここまで予定より早く作業が終わったので、左岸側に戻り、3箇所目の作業を追加。
ここは水路に草がビッシリ生えていて、土砂とともに水路を塞いでいました。
3箇所目ともなると作業の要領もわかり、順調に作業が進みます。
靴も手袋もドロだらけになりましたが、やり遂げました。
遊歩道を行き交う多くの皆さんからねぎらいの言葉をいただき、大変励みになりました。
冬を迎える前に、もう一回かな。
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