開催日:2020年2月22日(土) 9:25~16:10
参加者:奥多摩サポートレンジャー14名
巡視コース : 軍道バス停〜馬頭刈山〜鶴脚山〜茅倉
◆概要
昨年より15日早い春一番 “春の嵐”が予報される中、馬頭刈山の登山道巡視を行いました。
参加者14名のうち、8名は入会したばかりの15期メンバー!
先輩サポレンから教わりつつ、道標の整備・清掃や掛かり木の除去を行いました。
◆登山道インプレッション
軍道から鶴脚山までは脚力向上に適した登りがいのあるコースです。鶴脚山に着くころには疲労が溜まったせいか、鶴脚山でなくアシツルヤマ(脚攣山?)ではないか!? との声も上がるほど。
全般的に登山道は北側に広葉樹、南側に杉を中心とした針葉樹に囲われており、馬頭刈山から鶴脚山にかけて見通しがある箇所があります。
鶴脚山から茅倉までは急な下り道、ザレて滑りやすい箇所もあり転倒にはご注意下さい。
昼食休憩は、高明神社跡または馬頭刈山山頂にベンチがありお薦めです。
徐々に春の花が咲き始めており、登山道が華やかになるのが待ち遠しいです。
ミーティング、準備体操して登山開始です!
軍道からまもなく、通行止めの案内があります。
舗装路を道なりに進み、林道へ迂回して通行できます。
道標を清掃、管理番号の無い古い道標でした。
お食事中の方、スミマセン
テンの糞です、しっとりして新鮮!
道標のボルトを増し締め補修しています。
登山道が掘れてしまい、段差が大きな箇所があります。
馬酔木(アセビ)が開花していました。
毒があります、口には含まないでください。
馬頭刈山山頂の道標に手書きポップがあり、誤った情報が含まれていました。
記載者は不明です。
正しい情報を伝えようとサポレンメンバーで共有しました。
鹿が樹皮を剥いでしまった跡です。
リョウブの若い木が特に被害にあっていました。
山頂と思われる場所から先へ少し下ったところに道標がありました。
15やま
馬頭刈から富士見台への登り下り、道悪の標識だけでは不十分。
急勾配注意とでも。20年位昔、大岳神社前まで近道があった記憶ありり。通行止めは明確にお願いしたたい。
山内さん、情報・ご意見ありがとうございます。
私も参加したこの巡視では途中から茅倉に下山しましたが、馬頭刈山~富士見台の残りも巡視して現況を確認したいと思います。コロナ禍収束による巡視活動再開が待ち遠しいです。
登山道の最新通行止め情報が奥多摩ビジターセンターの下記ホームページに掲載・逐次更新されていますので山行の際には是非ご利用ください。私たちも毎回参照しています。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info_cat/trails