[協働活動]鍾乳洞と滝の道(大岳鍾乳洞側)歩道整備 2020.2.8

日時:2020年2月8日 9:30-15:00

参加者:檜原レンジャー3名、奥多摩レンジャー2名、御岳レンジャー1名、

    奥多摩サポートレンジャー11名

台風被害で通行止めになっている、鍾乳洞と滝の道(大岳鍾乳洞側)の登山道整備を行いました。15期のメンバーも大活躍しました。

現在登山道の橋は流され、土砂は堆積し、道や路肩がえぐれ、危険な個所が多数あります。今回は3班に分かれて、えぐれた路肩の注意ロープ設置、橋の堆積土砂撤去、道の整備等を行いました。

作業前のミーティング。予測される危険事項などを確認しました。

えぐれた路肩の注意喚起と歩道整備

路肩がごっそりえぐれた登山道。注意喚起のロープを張る計画中。
登山道を山側に少し広げ、ロープの位置決めをします。
杭位置の検討中。ちょっと数が多いかな、、、検討の結果、少し減らして打ちました。
レンジャーによる現場での〇〇でもわかる簡単ロープワーク教室。
1.くるっと輪っか作って下向けて 2.再度同じ輪っか作って 3.チョウチョの真ん中をつまんで杭にかける。これなら誰でもいつでも忘れずにできる!
注意ロープ完成。安全に歩けるようになりました。

橋の堆積土砂、岩石の撤去と歩道整備

半分以上埋まった橋の土砂と岩を撤去し、整備しました。
下流の橋の土砂を撤去中。山盛りの土砂がカチカチに凍っており、川の水をかけて溶かしながらの作業でした。バケツがなく、マグカップでせっせと!(笑)お疲れ様でした。

橋が無く渡渉個所や凍結個所もありましたが、無事作業を終えることができました。お疲れ様でした。

■まだ橋が流されたたままの所もあり、開通はまだですが3月末頃には開通できる予定だそうです。正確な情報はビジターセンターにご確認ください。

SR奥多摩14HT

凍土を撤去してきれいになった橋を前に解散前集合写真                 12お

以下 現場の追加写真5枚提供・11H

傾いた指導標と登山道に流れ込む川水
直立した指導標と橋の土砂撤去
下流川の登山道修復
上流川の登山道修復
作業終盤の様子

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