域外野鳥観察会in 高尾山2019.12.21(土)

高尾と奥多摩の両会のサポートレンジャー 10名で観察開始。曇りで寒かったですが、土曜日のせいもあってか大勢のハイカーでにぎやっていました。ダイヤモンド富士が見られる可能性を求めて、14時過ぎでもどんどん登って来られる登山客がありました。さすが天下の高尾山です。

高尾のNさんのきめ細かな名所旧跡の解説。Tさんからの野鳥観察のポイント「野鳥観察は鳥の姿を見るだけでなく、声を聞くのが70%。耳をすまして、さえずり、じなき、警戒声を聞き分ける」ことなどを教わりました。曇り空で、手が冷たくなるくらいの寒さでしたが、登り登山では汗が出るほどでした。コースは自然研究路2号、3号路の素敵な味わいある落ち着いた深秋の道も歩きました。所々で、台風19号の被害後の爪痕に出会いました。野鳥の姿はなかなか小生の様な素人には見えませんでしたが、20種類以上の野鳥の声を教わりました。

目視12種類:シジュウガラ、メジロ、アオジ、エナガ、ヒガラ、ヒヨドリ、コゲラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、カワウ、スズメ、キジバト。

声(さえずり、地鳴き含む)10種類:カケス、ホオジロ、ウソ、アオゲラ、ウグイス、ルリビタキ、ヤマガラ、シロハラ、キセキレイ、ミソサザイ。

高尾の皆様、楽しい有意義な観察会に同行くださいまして感謝申し上げます。

↑ 清滝駅まで自己紹介、行程紹介、体調確認、準備体操
↑ 病院前を進みます。
↑ 中里介山の屋敷跡の碑を紹介いただきました。
↑ 台風・大雨の被害が生々しく残っていました。
↑ 観察風景
↑ 丁寧な観察ポイントでの説明
↑ キリン
↑ ひつじ
↑ バッファロウに見えますか

↑ 3号路の5つめの橋
↑ 標識の意味を教えていただきました。これはオリエンテーリング用。
 ↑ カツラの樹肌を教えていただく

アサギマダラの食草キジョランの葉が何かに食べられていましたが、幼虫は見つけられませんでした。
↑ 青々としたキジョランはたくさん見られましたが、実をようやく一つだけ発見できました。
滑落事故を起こした場所の説明を受ける。
↑ 6号路案内図。
↑ 山頂の人混み。
↑ 中西悟堂の歌碑が山頂にありました。住居跡も教えていただきました。
↑ 清滝前での終了ミーティング

以上の記録:12お

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