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アブラナ科 タネツケバナ属 ミズタネツケバナ 
Cardamine scutata subsp. latifolia
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ミズタネツケバナ 漢字名:水種漬花
形態:草・一年草・冬型
適地:湿地 高さ:20~70cm
単/複葉:羽状複葉 葉付き:互生

花期:4月~6月
 花色:
 花形:4枚



<見分け方>
タネツケバナの仲間は、まず葉の形で見分ける。
・三つ葉なら、ミツバコンロンソウ(他は奇数の羽状)
・側葉がさらに切れ込み針のように細ければ、ミチタネツケバナかタチタネツケバナかジャニンジンで、茎葉の付け根に長いひげのような付属体があればジャニンジン、茎が無毛ならミチタネツケバナで毛が多いとタチタネツケバナ。ミチタネツケバナの果実は茎に沿うように斜上する。
・頂葉と側葉がほぼ同じ大きさなら、コンロンソウかヒロハコンロンソウで、葉の幅が広くて先が尖らなければヒロハ。多くは5枚。
・頂葉が側葉より大きくてどっちも丸いのが、マルバコンロンソウ。
・頂葉がとても大きく側葉が小さいなら、オオタネツケバナ。側葉は全縁。
・頂葉が側葉よりやや大きくて丸くなければタネツケバナかミズタネツケバナ。水辺にあって茎が全部緑色ならミズタネツケバナか。

確認記録は2件です。
1月2月3月 4月5月6月 7月8月9月 10月11月12月
花の状態-----------花------------------------
葉の状態------------------------------------
ミズタネツケバナ 日付:2008/04/27
場所:浅間尾根
状態:開花
確認者:SR/koshikawa
検証者:SR/Miura
確かさ:他種の可能性あり
確かさ補足:タネツケバナの仲間に見え、茎のほとんどが緑色であること、水湿地であることからミズタネツケバナではないかと推定。タネツケバナの仲間は葉が複葉なので他種の可能性も大きい。花に近い場所の茎葉が単葉になっていると考えた。[変更]
日付:1990
場所:奥多摩
確認者:植物研究会会員
場所コメント:高尾自然科学博物館に植物標本所蔵
その他:1990年頃に資料をまとめたのでありそれ以前の長年に渡って集められた標本
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