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アブラナ科 タネツケバナ属 ジャニンジン 
Cardamine impatiens var. impatiens
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ジャニンジン 漢字名:蛇人参
形態:草・一年草・冬型
適地:日向 高さ:20~70cm
単/複葉:羽状複葉 葉付き:互生

花期:4月~5月
 花色:
 花形:4枚


<利用方法>
蛇の食うニンジンという意味

<見分け方>
タネツケバナの仲間は、まず葉の形で見分ける。
・三つ葉なら、ミツバコンロンソウ(他は奇数の羽状)
・側葉がさらに切れ込み針のように細ければ、ミチタネツケバナかタチタネツケバナかジャニンジンで、茎葉の付け根に長いひげのような付属体があればジャニンジン、茎が無毛ならミチタネツケバナで毛が多いとタチタネツケバナ。ミチタネツケバナの果実は茎に沿うように斜上する。
・頂葉と側葉がほぼ同じ大きさなら、コンロンソウかヒロハコンロンソウで、葉の幅が広くて先が尖らなければヒロハ。多くは5枚。
・頂葉が側葉より大きくてどっちも丸いのが、マルバコンロンソウ。
・頂葉がとても大きく側葉が小さいなら、オオタネツケバナ。側葉は全縁。
・頂葉が側葉よりやや大きくて丸くなければタネツケバナかミズタネツケバナ。水辺にあって茎が全部緑色ならミズタネツケバナか。

確認記録は3件です。
1月2月3月 4月5月6月 7月8月9月 10月11月12月
花の状態------------花花----------------------
葉の状態------------------------------------
ジャニンジン 日付:2013/05/14
場所:むかし道
状態:開花
確認者:SR/Miura
[変更]
ジャニンジン 日付:2008/05/06
場所:多摩川渓谷
状態:開花
確認者:SR/Iketani
検証者:SR/Miura
確かさ:ほぼ間違いなし
確かさ補足:何かの誤認があったようで、タネツケバナに変更していましたが、ジャニンジンの葉は細かい切れ込みがありかつ葉の付け根に付属体があるのが特徴で、それを確認できるため元に戻しました。
(誤認した理由が不明:失礼しました)
[変更]
日付:1990
場所:奥多摩
確認者:植物研究会会員
場所コメント:高尾自然科学博物館に植物標本所蔵
その他:1990年頃に資料をまとめたのでありそれ以前の長年に渡って集められた標本
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