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ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 キツネノカミソリ 
Lycoris sanguinea var. sanguinea
都:準絶滅危惧(NT) [解説変更]
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キツネノカミソリ 漢字名:狐の剃刀
形態:草・多年草・夏緑
適地:日陰 高さ:20~70cm
単/複葉:単葉 葉付き:束生

花期:8月上旬~8月中旬
 花色:系 
 花形:6枚


毒・薬・食:有毒

<名前の由来>
葉の形からこの名。

<解説>
ヒガンバナが人里の刈り取り草原や河原だけに生育するのに比べ、キツネノカミソリは林縁や明るい落葉広葉樹林に生育している。
春になると葉を出し、夏に葉がなくなった後花を開く。このように葉のある時期がヒガンバナと逆であるため、雪のある地方でも成育できる。
これらはヒガンバナが大陸からの史前帰化種であるのに対し、キツネノカミソリが在来種である事を伺わせるものである。

確認記録は3件です。
1月2月3月 4月5月6月 7月8月9月 10月11月12月
花の状態---------------------花花-------------
葉の状態------------------------------------
キツネノカミソリ 日付:2010/08月
場所:奥多摩
状態:開花
確認者:梅山
[変更]
キツネノカミソリ 日付:2007/08月
場所:奥多摩
状態:開花
確認者:SR/RK
[変更]
日付:1990月
場所:奥多摩
確認者:植物研究会会員
場所コメント:高尾自然科学博物館に植物標本所蔵
その他:1990年頃に資料をまとめたのでありそれ以前の長年に渡って集められた標本
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